『Everning Standard』は「ヤヤ・トゥレの代理人が、マンチェスター・シティとの契約を買い取る可能性について示唆した」と報じた。

今年で32歳となるヤヤ・トゥレ。マンチェスター・シティとの契約は2017年の夏まで残っており、来季が最終年度となる。

クラブが移籍金を取ることを考えれば今夏は放出に適したタイミングとなり、バルセロナ時代にそれほど上手く行かなかったペップ・グアルディオラ監督がやってくることもあって去就が注目されている。

ヤヤ・トゥレの代理人を務めているディミトリ・セルクは以下のように話し、「契約延長しないのならば、残り一年を買い取って移籍する」と宣言した。

ディミトリ・セルク

「受け入れられないことだ。ヤヤ・トゥレのような選手は、契約の最終年度にまで持ち込まれるべきではない、もし新しい契約を結ぶつもりならね。

彼は32歳だ。3~4年はトップレベルで戦えるし、シティは彼に求めるものを伝えなければならない。最高の考えは、ヤヤに3年の契約を与え、キャリアの最後までクラブに残すことだ。

次善の策は、『ありがとう、ヤヤ』と言って、彼にチームを離れることを許すというものだ」

「しかし、ヤヤ・トゥレはシティで無駄な時間を過ごすことはしない。シティが彼を保とうとしないならば、他のビッグクラブ、あるいはもう少し小さなクラブにでも行くチャンスがある。

私はFIFAに伝えるだろう。我々がヤヤの契約を買い取るだろうと。それが可能だ。私の見解ではね。脅威ではない。

私は約束できる。ヤヤ・トゥレは今夏シティを離れる。もし新しい契約のオファーがなければね」

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