2005年に英国、2006年に日本で公開されたサッカー映画、『GOAL!』。
FIFA公認の大型三部作であり、後に『GOAL!2』が公開され、『GOAL!3』もソフト化されている。ゲストにデイヴィッド・ベッカムやジネディーヌ・ジダンなど多くの名選手が出演することでも話題になった。
この映画の1と2で主人公のサンティアゴ・ムネスを演じたのが、メキシコ出身のクノ・ベッカー。彼はこれによって注目を集め、人気俳優となった。
現在彼は故郷のメキシコで映画の撮影を行っているという。それは1985年に発生したメキシコ地震を題材としたものだそう。
ところが『Mirror』によれば、その撮影中であった4月初頭、有害な化学物質を使用した特殊メイクをつけたままで水に飛び込んだ際、それが目の中に入ってしまったというのだ。
これによってクノ・ベッカーの視力の85%が失われてしまい、病院で治療を受けたものの、今のところこれが戻るかどうかは分からない状況にあるようだ。
Checando a armando y yo esta rudo el daño pic.twitter.com/Ohz37QxsEM
— KUNO BECKER (@KUNOBP) 2016年4月5日
かつては日本でも話題になったクノ・ベッカー。視力のほとんどを失ってしまった場合、俳優業としての今後にも影響を与えてしまうはず。
それから一ヶ月が経過しているが、改善されたという報告はない。日本でも再びフィルムで活躍する彼の姿を見てみたいところだが・・・。回復を祈りたい。
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