先週末に行われたセリエA第37節では、エラス・ヴェローナがユヴェントスに2-1と勝利。

ヴェローナに先制ゴールをもたらしたのは、今季限りでの現役引退を発表している元イタリア代表FWルーカ・トーニだった。


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“クッキアイオ”と呼ばれるチップキックで華麗に決めたトーニ。

セリエAでは今週末に最終節を残しているが、トーニはこのユヴェントス戦がラストゲームであると明言していた。

しかし、このトーニがPKを蹴る瞬間を見てみると…


ピンク色のシャツを着たユヴェントス選手の多くがすでにペナルティエリア内に入っていた!

PKの際、キッカーがボールに触れるまで他の選手はエリア内に入ってはならず、仮にそうなった場合はやり直しが宣告される。しかし、この場面ではゴールが認められたのだ。

優勝の決まったユヴェントスに対して、ヴェローナはすでに降格が決まっている。さらには現役ラストマッチであるトーニのPKが綺麗に決まったこともあり、主審のファビオ・マレスカは黙認したようなのだが…

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