『FourFourTwo』は「PSGのローラン・ブラン監督は、マルコ・ヴェッラッティの怪我についての情報が漏洩したことに怒りを見せた」と報じた。
先日の記者会見において、ブラン監督はマルコ・ヴェッラッティに手術は必要ないのではないかというコメントを発していた。
しかしながら、その後パリ・サンジェルマンはヴェッラッティが手術を受けなければいけないことを発表し、EURO2016を欠場することも伝えたのである。
ブラン監督によれば、これはイタリアサッカー連盟を尊重して発表を遅らせていたにもかかわらず、ソーシャルメディアで情報がリークされたために公表しなければならなくなったものなのだという。
以前からSNSを敵視するような発言が目立つブラン監督は、『情報が隠せない』と不満を述べた。
ローラン・ブラン
「誰もが分かっていることだが、皆常に手術は避けたいものだ。これらは連絡の問題だ。そうだ。我々は少し後に発表することを計画していた。
ところが、今はソーシャルメディアがあるので、情報を全くキープすることが出来ない。
これは私が友人である二人のイタリア人記者に言っていたものだが、我々は待っていた。なぜなら、我々はイタリアサッカー連盟をリスペクトしていたからだ。そして、我々はマルコに対する決断について彼らと話したかった。
しかし、それらの情報がリークされた。クレイジーな話だ。2時間ドニはソーシャルメディアに出ていた。
知っての通り、現代ではコミュニケーションが非常に複雑になっている。皆もよく知っているだろう。何かを秘密にするのはとても難しくなっている。
それは秘密だったというわけではないが、我々はとにかくイタリアサッカー連盟を尊重したかったのだ」
「(チャンピオンズリーグでは準々決勝で敗れてしまったね?)
今季はもっと試合をしたかったね。我々は今季60試合を戦うことになるが、いつか63試合戦えるようになりたいね」