PSGのズラタン・イブラヒモヴィッチは、リーグ最終戦となるナント戦に先発出場。パルク・デ・プランスでの一戦で2ゴールの活躍を見せ、自らの退団に華を添えた(PSGが4-0で勝利)。

イブラが2点目を決めたのは89分という終了間際だったのだが、その直後に驚くべき出来事が起きた。

2人の息子マキシミリアンくんとヴィンセントくんをピッチ内へと呼び寄せたイブラは一緒に引き上げていったのだ。

観客からのスタンディングオベーションのために選手を交代させるということはままあるが、これは交代ではない。PSGはこの時点ですでに交代枠を使い切っていたからだ。

試合中に交代でもないのに、選手自らピッチを去るシーンなど見たことがない…。

残り時間も数分でPSGが4-0と大量リードしていたため問題はなかったし、ブラン監督ともハイタッチしているのである程度想定内だったのかもしれない。とはいえ、こんなのありえない…ある意味では実にイブラらしかった。

なお、PSGはマルセイユとのクプ・ドゥ・フランス決勝が残っているが、試合が行われるのはスタッド・ドゥ・フランスだ。

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