5月18日、フランス南部で毎年開催される恒例の大会、トゥーロン国際トーナメントが幕を開けた。

今年はリオ五輪を目前にしているとあって多くの注目を集めており、日本代表も21日に初戦を迎える予定だ。

開幕日に行われた試合はチェコ対マリ、そしてメキシコ対フランスの2つだ。

先んじて行われた第1試合では、ボールを支配して攻めたチェコが63分に先制に成功。そのゴールを守り切り、マリを相手に勝利を収めている。

そして注目は第2試合。前回のロンドン五輪で金メダルを獲得しているメキシコと、U-20で構成されながら優勝候補である地元フランスが対戦した。

キックオフから間もない4分にメキシコがセットプレーの流れから先制点を奪取するも、それからは逆にフランスが運を掴んだ。

9分にセール・ギラシーがロングボールから裏に抜け出してゴールを決めると、キリッチのフリーキックからバテュバンシカがヘディングを叩き込んで逆転。

更に後半にはフランスにPKが与えられ、メキシコはDFロペスが退場。ギラシーのシュートはクロスバーに当たって下に落ちたというものだったが、ラインを超えたと判定されて得点となった。

U-20フランスがU-23メキシコに3-1で勝利。守備に致命的なミスが生まれ、そして判定にも恵まれなかったとはいえ、今後五輪を控えているメキシコにとってはなかなか厳しい結果に。

メキシコは3月に行われた日本代表との親善試合に1-2で敗れ、その後ポルトガル代表との試合でも4-0と大敗している。

今回の招集メンバーがベストではないものの、8月には五輪の連覇をかけた大会が待っているという状況で、なかなか調子が上がらない「王者」。今後劇的な立て直しを見せられるのかどうか?