プレミアリーグで初優勝を遂げたレスターは、オーナーの母国であるタイを訪問。

そこで、副会長であるアイヤワット・スリヴァッダナプラバ氏が、来季に向けた補強について言及した。『Leicester Mercury』が伝えている。

それによれば、クラウディオ・ラニエリ監督とスカウト陣への信頼を述べつつ、チャンピオンズリーグとの二足のわらじを履くためには補強の必要があると認めたという。

アイヤワット・スリヴァッダナプラバ(レスター副会長)

「現在のスカッドにはとても満足していますよ。ただ、来季はかなり多くの大会があります。

何人かの選手を補強する必要がある。おそらく3,4人加えることになるでしょう。

さらに契約するなら、それは私ではなくスカウトや監督によるでしょうね。彼らには掘り出し物な選手たちを連れてくるための慧眼があります」

マフレズやカンテを発掘したことで知られるレスターの名スカウト、スティーヴ・ウォルシュとアシスタントのクレイグ・シェイクスピアは2018年夏までの契約延長に合意したとされている。

ただ、そのウォルシュはスーパースターを引き入れるために大金をばら撒くつもりは毛頭ないと発言。これまで通りチームにフィットするであろう人材を連れてくると述べている。

3,4人の補強の必要性はあるものの、大金でビッグネームを連れてくる…ということはなさそうだ。

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