コパ・リベルタドーレス準々決勝、ボカ・ジュニオルスはナシオナル(ウルグアイ)をPK戦の末に下して準決勝進出を決めた。

ボカはボンボネーラでの2ndレグで先制を許すも、後半28分に若手FWクリスティアン・パボンが値千金の同点ゴール。だが、その直後に…。

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MFレオナルド・ハラの魔法のようなロングフィードを受けると、角度のないところから見事にゴールを陥れたパボン。だが、20歳の若手アタッカーは直後にユニフォームを脱いでしまい、エベル・ロペス主審から2枚目のイエローカードを提示されて退場に…。

この後、ボカは数的不利を何とか凌ぎ、PK戦ではベテラン守護神アグスティン・オリオンの3本連続セーブでどうにか勝利を捥ぎ取っている。

ヒーローから一転あわや戦犯になりかけたパボンについて、ギジェルモ・バロス・スケロット監督はこう苦言を呈していたそうだ。

ギジェルモ・バロス・スケロット(ボカ監督)

「彼は若く経験も少ないのでやってしまったんだと思う。経験を通して人間として成熟する。それによって彼は過ちを犯したと気付くだろう。もちろんこういうことはやってはならないと彼と話し合うよ」

なお、準決勝の相手はインデペンディエンテ ・デル・バジェ(エクアドル)とプーマス(メキシコ)との勝者。

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