8日、中国超級リーグの山東魯能は公式サイトで「新監督としてフェリックス・マガト氏を招聘した」と発表した。

契約期間などについては明らかにされていない。

シュトゥットガルト、バイエルン・ミュンヘン、ヴォルフスブルク、フラムなどで指揮を取り、ブンデスリーガでは2度の優勝を経験してきたマガト氏。

選手たちに課す圧倒的な練習量から「鬼軍曹」とも呼ばれ、特徴的な指導スタイルを持つことで知られる。

今年初めにはJリーグのサガン鳥栖と交渉を行っていたことで大きな話題になったが、最終的には自身のSNSで断りを入れたことを明らかにした。

その後もフリーの状態が続いていたが、今回中国という新しい舞台へ進出することを決めたようだ。

今季ACLベスト8に進出している山東魯能であるが、国内リーグでは絶不調に陥っており、先日マノ・メネゼス監督が辞任していた。

それからわずか1日で新たな指揮官が発表されたということで、それ以前からすでに何らかの準備が行われていたと考えるのが自然だろう。

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