『Bild』は「ボルシア・ドルトムントのCEOを務めているハンス=ヨアヒム・ヴァツケ氏は、アルメニア代表FWヘンリフ・ムヒタリャンの契約更新は厳しいと話した」と報じた。
今季すべての大会において23ゴール32アシストというとてつもない記録を残し、大きな注目を集めているムヒタリャン。
しかしドルトムントとの契約は2017年6月30日までとなっており、このまま来季が終わってしまうとフリーエージェントで退団することになる。
ハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOは、交渉はしているが4ヶ月間続けても延長にたどり着いていないと語り、かなり厳しい状況にあることを明かした。
ハンス=ヨアヒム・ヴァツケ
(ボルシア・ドルトムントCEO)
「ムヒタリャンの契約更新について4ヶ月間の交渉を行ってきた。
今、我々はそれが延長されていないことを知っている。早期に去るかどうかについては言質を得られていない」
ただし、ムヒタリャンの代理人を務めているミーノ・ライオラは、『Bild』に対してそれと反する意見を表明している。
ムヒタリャンの去就についてはボルシア・ドルトムント側に責任があり、非常に悪いマネージメントをしていると批判するとともに、
ミーノ・ライオラ
「マンチェスター・ユナイテッドは特別な機会である。ムヒタリャンはそこに行きたがっている」
とも話している。