『Gazzetta dello Sport』は「ブラジル代表FWネイマールの移籍金を満額支払う意思を示すクラブが3つあるようだ」と報じた。
現在アメリカで休暇を過ごしているネイマール。来月からはリオ五輪に向けた準備をスタートさせる予定だ。
今季49試合で31得点27アシストを記録した彼は当然バルセロナの中心的存在であり、その契約解除条項は2億ユーロ(およそ237.4億円)になっていると言われる。
ところが、である。
彼の代理人を務めているヴァギネル・ヒベイロは『Radio Jovem Pan』に対して以下のように話したという。
ヴァギネル・ヒベイロ
「現在、世界の3つのクラブがネイマールと契約したがっている。そして、彼らはバルセロナに対して契約解除条項の2億ユーロを支払うことを喜んでいる。
私はこれ以上話すことはできないんだ。なぜならこれは繊細な問題だからね」
なお、メディアではこれがパリ・サンジェルマン、マンチェスター・ユナイテッド、そしてレアル・マドリーなのではないかと伝えられている。
とはいえ、欧州では現在ファイナンシャル・フェアプレー制度が施行されていることから、これらのビッグクラブでも2億ユーロの支出はそう簡単ではないはずだ。