『FOX』は「ポール・ポグバの代理人を務めているミーノ・ライオラ氏は、レアル・マドリーなどのクラブと接触していることを明らかにした」と報じた。

ユヴェントスで世界最高クラスのボランチに成長し、現在参加しているEURO2016でもフランス代表のレギュラーを務めているポグバ。

先日はレアル・マドリーに対して1億4000万〜1億6000万ユーロ(およそ163.3~186.6億円)という額が要求されているという噂も流れていた。

代理人を務めているミーノ・ライオラ氏は以下のように話し、レアル・マドリーとの接触があることを明らかにした。

ミーノ・ライオラ

「我々はレアル・マドリーと話をしているが、何も決定はされていない。じねディーぬ・示談監督の希望が重要だ。クラブの希望も重要だ。

我々は初期段階にある。まだ交渉とまでは言えない。お互いに相手の求めるものを知っているし、取引を行うのか、それとも別れるのかについてはこれから見ていくだろう。

ポールの夢はバロンドールを獲得することだ。レアル・マドリーは、それを達成するにはファンタスティックなクラブだ。

彼はジダンを尊敬している。常にそのことを話しているよ。それは彼の決断に関してとても重要になるだろう。

しかし、彼は選ぶべきプロジェクトを求めている。監督ではなくてね。監督は、来て、そして去っていくものだ。

ポグバの関心は、最も高い契約を手にすることではないし、自分のためのものでもない。

その野望は、最高のプロジェクトを備えているクラブに入ることであり、可能な限り多くのタイトルを獲得することだ。

我々は3つのチームと話している。そして、ポールはいくつかのプロジェクトを好んでいる」

(ユヴェントス残留の可能性は?)

「彼はユヴェントスに残ることに問題はないだろう。とても幸せに感じている。ポールは論理的な考えを持って将来を選ぶはずだ」

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