22日、フランス・リーグアンのモナコは「マルセイユからフランスU-21代表DFバンジャマン・メンディを獲得した」と報じた。
Benjamin Mendy s'engage pour 5 saisons avec l'@AS_Monaco ! #WelcomeMendy
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— AS MONACO (@AS_Monaco) 2016年6月22日
バンジャマン・メンディは1994年生まれの21歳。育成の名門ル・アーヴルから2013年にマルセイユへ移籍し、若くして左サイドバックのレギュラーを獲得した選手である。
まだフル代表には入っていないもののU-21では主力を担っており、各国のビッグクラブが狙う有力若手としても知られていた。
セネガルにルーツを持っていることから身体的な能力に恵まれている。豊かな体格を持ちながらも運動量とスピードにも優れ、攻撃参加に魅力があるタイプだ。
モナコとは5年間の契約を結んだとのことで、移籍金などについては公表されていない。
今季モナコはレアル・マドリーからポルトガル代表DFファビオ・コエントラォンを借りていたものの、終盤には怪我で離脱しており、買い取りの可能性は低いと考えられている。
また、同日モナコは「元フランス代表MFジェレミ・トゥラランがチームを離れる」と公式発表した。
Un nouveau défi pour Jérémy Toulalan.
"J'ai passé 3 saisons magnifiques à l'@AS_Monaco"
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— AS MONACO (@AS_Monaco) 2016年6月22日
マラガから2013年にモナコへ加入したトウラランは、キャプテンも務めるなどチームの中心的存在として活躍を見せてきた。
しかし今季を最後にチームを離れることを決断し、モナコ側に退団を求めたとのこと。クラブ側はこれまでの貢献を尊重し、それを受け入れたようだ。
移籍先は同じフランスのボルドーであると発表されており、今後これらの動きが注目されることになるだろう。
ディレクターを務めていたクロード・マケレレ氏がチームを離れるなど、今夏も大きな改革が予想されているモナコ。2016-17シーズンのメンバーはどのような形になるのだろうか?
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