『GOL』は「レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督は、フロレンティーノ・ペレス会長にベネズエラ代表FWアダルベルト・ペニャランダの獲得を要求した」と報じた。

昨季後半戦で巻き返しを見せたレアル・マドリー。ジネディーヌ・ジダン監督はリーガの覇権奪還に向け多くの補強を狙っていると考えられている。

そしてペレス会長にはエデン・アザール(チェルシー)とポール・ポグバ(ユヴェントス)の可能性を尋ねていたという。

それに加え、成長の余地がある若手としてアダルベルト・ペニャランダの獲得を一つのアイデアとして提示したとのことだ。

アダルベルト・ペニャランダは1997年生まれの19歳。昨年ウディネーゼに引き抜かれ、今年は同じポッツォ・ファミリーが所有するグラナダでプレーした。ただ、保有権はワトフォードが持っている形になっている。

彼に対してはバルセロナも強く関心を寄せていると伝えられており、今夏の目玉としてメディアから高い評価を受けている選手だ。

彼の獲得にはそれほど大きな額の移籍金は必要ないと考えられており、ジダン監督は3~4つの選択肢の中に加えているとのことだ。

また、『Marca』は「レアル・マドリーは、アルバロ・モラタに対するオファーを受け入れないことを決断した」と報じた。

今夏ユヴェントスから買い戻されたモラタは、当初イングランド方面に転売されるのではないかといわれていた。しかし、その状況はジダン監督の意向で変わってきたようだ。

すでにチェルシーの6000万ユーロ(およそ66.7億円)という入札は拒否されており、これまで言われていた7500万ユーロ(およそ83.4億円)という価格も拒否する方針であるという。

ジダン監督はカリム・ベンゼマと競争することが出来るアカデミー出身の選手を求めており、そのためにモラタの残留を求めているとのこと。

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