13日、元フランス代表MFジュリアン・フォベールは、自身の『Instagram』で「息子がバルセロナに入団した」と発表した。

ジュリアン・フォベール

「息子が2016-17シーズンをFCバルセロナでプレーすると発表できることに満足している! 誇りに思う」

ジュリアン・フォベールは、その快速からフランスの高速鉄道である『TGV』との異名を取ったアタッカー。ボルドーとウェストハムで活躍を見せ、フランス代表でも1試合出場1ゴールという珍しい記録を持っている。

2009年にはレアル・マドリーに期限付き移籍したものの、そこでは怪我もあって大失敗に終わり、ビジャレアル戦では居眠りをしていたとして批判されたことも。

2012年にウェストハムを退団してからはエラズースポル(トルコ)、古巣のボルドー、そしてキルマーノック(スコットランド)でプレーし、現在は無所属である。

父はレアル・マドリーでは全く成功できずに終わってしまったものの、息子はその最大のライバルであるバルセロナで力を発揮できるだろうか? カンテラでの戦いにも注目が集まりそうだ。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」