『Daily Mail』は「ストーク・シティのCEOを務めるトニー・スコールズ氏は、エジプト代表FWラマダン・ソビヒの獲得に近いことを明らかにした」と報じた。
今夏のマーケットで注目株の一人といわれていたラマダン・ソビヒ。アル・アハリで『NEXTアブトレイカ』とも言われる天才ウイングは、今年19歳だ。
エジプトではまだ高校在学中で、先日の代表戦をテストのためにスキップしたことで話題になった。
高校のテストのせい!代表戦に出れなくなっちゃった18歳の超新星 https://t.co/qGvc1iv2le pic.twitter.com/oLSBrvqBVk
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年5月29日
圧倒的なテクニックとスピード、そして視野の広さから名門アル・アハリの下部組織の歴史上でも最高クラスのタレントといわれており、ローマやアーセナル、ミランなどビッグクラブも関心を寄せていたという。
しかし、その争いを制したのはストーク・シティだったようだ。トニー・スコールズ氏は取材に対して以下のように話し、今後2日以内に獲得は決定すると語った。
トニー・スコールズ
「彼は紛れもないスキルを持っているが、年齢のこと、そして違う国からやってきたという点を覚えておかなければいけないよ。
ここに落ち着くまでの時間は必要だが、将来のための選手だ。彼を獲得できたことに興奮している。
上手くいけば、次の24~48時間でメディカルチェックを完了させ、最後の契約をまとめる。99%は合意されている」