『Corriere dello Sport』は「パリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表MFハビエル・パストーレは、イタリアについて語った」と報じた。
2011年にパレルモから4000万ユーロ(およそ45.6億円)という移籍金でパリへ渡ったパストーレ。イタリアでは鮮烈な活躍を見せ、妻とも出会った。
しかしこのところはレギュラーとは言えなくなっており、チームを離れるのではないかという噂も絶えない。
インタビューに応えた彼は「パリでは神のように扱われている」と話しつつ、将来については含みをもたせた。
ハビエル・パストーレ
「ミラン、インテル、そしてローマが僕を求めていた。しかし、価格がとても高く、ザンパリーニ(パレルモ会長)は僕を海外に売ることにした。
なぜなら、オファーがそちらのほうが良かったからだね。PSGがやってきたとき、僕は疑問を持たなかったよ。
ユヴェントス? 彼らはPSGの2年目に関心を寄せてきたね。僕は常にプレーしていたわけではなかったし、ユヴェントスは僕を求めた。
ビッグクラブが求めてくれることは常にありがたい。将来は誰もわからないよ。12月にはPSGが『もう君はいらない』というかもしれないのだし。
ただ、僕はイタリアが好きだよ。パリでは『神』のように扱われていてもね。
セリエAの試合はいつも見ている。できるだけね。イタリアとセリエAでは素晴らしい時を過ごしたし、その思い出は忘れられない。
妻のキアラともそこで出会ったし、素晴らしい街に住んでいた。2週間前にも(パレルモに)帰っていたんだよ」