『Gazzetta dello Sport』は「ブラジル代表MFエルナネスは、中国の巨額オファーを断っている」と報じた。
今夏ゴンサロ・イグアインを9000万ユーロ(およそ102.1億円)で獲得したユヴェントス。ポール・ポグバの放出に向けた動きが行われていると言われるが、まだ確定はしていない。
クラブ側はその損失を埋めるため、現在ブラジル代表MFエルナネスを放出したいという考えを持っているという。
そして、850万ユーロ(およそ9.6億円)という価格が付いている彼に対しては、中国超級リーグの上海上港がオファーを出したとのこと。
その条件は年俸700万ユーロ(およそ7.9億円)の3年契約という豪華なものであったが、エルナネスは欧州でプレーしたいと拒否したようだ。
昨年インテルから1100万ユーロ(およそ12.5億円)でユヴェントスにやってきたエルナネスであるが、あまり大きなインパクトは残せずに終わった。
今季のチャンスはかなり乏しいと考えられており、ベンフィカやハンブルガーSV、レヴァークーゼンなどの関心も報じられているとはいえ、まだ話は進んでいない。
損失を埋めたいユヴェントスとエルナネスの意志にズレが生まれる中、あと1ヶ月のマーケットで何らかの解決が図られることになるのだろうか?