『Allnigeriasoccer』は「ナイジェリア五輪代表は、選手とスタッフ併せて6名を母国に送還した」と報じた。

現在行われているリオ五輪サッカー競技において快進撃を続けているナイジェリア代表、通称『ドリームチーム』。

資金難と数々のトラブルに見舞われながらも結果を出し続け、ボイコット騒動もなんとか回避。準決勝まで駒を進めてきた。

(※なお、Qolyにおきましては関連性が不明であるため個人の寄付については踏み込みません。オフィシャルのリリースにおいて「それによって解決した」という内容が書かれればということになります)

先日は準決勝に進出した場合は18名の選手と7名のスタッフだけを残して他は帰国させるという話もあったが、それも回避されたかと思われた。

ところが、どうやらこの問題は資金に関するものではなかったらしい。報道によれば実際にリザーブの選手2名を含めた6名がキャンプから送還されているという。

選手であるスタンリー・ディングバとユースフ・モハメド、そしてメディアオフィサーのティミ・エビカグボロ、キュレーター、チームコーディネーターらがすでにブラジルを離れ、火曜日にはナイジェリアに戻るという。

その理由は以下の記事に書かれている許可の問題であるそう。

ナイジェリアは18名の選手と7名のスタッフ分しか五輪への帯同許可を持っていなかったようで、それ以外の人員はIOCから許可を受けていないとのこと。

そのため、それからあふれている選手やスタッフ6名(7名ではなく6名だったようだ)については、五輪の登録違反という形になるようだ。

なお、怪我で離脱中のオグヘネカロ・エテボは準決勝のドイツ戦でもプレーできないことが確定しており、これで選手は17名となる。うち、ジュニア・アジャイーはコンディション不良と監督との不和がささやかれている。

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