マンチェスター・ユナイテッドの公式サイトは、元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチのインタビューを掲載した。
マルメでプロデビューを果たし、その後アヤックスでブレイクしたイブラヒモヴィッチ。さらに2004年にユヴェントスへと加入し、それからは欧州各国で目覚ましい活躍を続けることになる。
そんな彼も今年34歳となり、加入したマンチェスター・ユナイテッドでは最も経験豊富な選手の一人である。
彼はインタビューに対して以下のように話し、自分のメンタリティはユヴェントスのビッグスターから受け継いだものだと語った。
ズラタン・イブラヒモヴィッチ
「オレは多くのビッグスターとともにプレーしてきた。ユヴェントスに加入した時は少年だった。
パトリック・ヴィエラ、ファビオ・カンナヴァーロ、リリアン・テュラム、ジャンルイージ・ブッフォン、アレッサンドロ・デル・ピエロ、ダヴィド・トレゼゲ、パヴェル・ネドヴェド、マウロ・カモラネージ、エメルソン。
モンスターチームだったから、スターがたんまりいたよ。オレのメンタリティはそこから来ている。
さらに、誰もが成熟していく。2人の子供もいる。そして誰もが更なる責任を負うことになる。
自分に責任を持っている。監督は俺に多くの責任を与える。そして、オレはそれを受け入れる。オレはオレでしかない。他の皆を助けようとする。
ピッチ外やメディアでのイメージで、人々はオレを判断する。彼らはいろいろ書くが、オレは何も惑わされない。片方の耳から入って、もう片方の耳から出ていくだけだ。
重要なのは、ユナイテッドの人々がオレのことをどう思うかだ。それが最も大切だ。もし皆を助けられれば、その後もさらに貢献できるだろう」