ADOに所属するハーフナー・マイクが、28日に行われたオランダ・エールディビジの第4節ヘラクレス・アルメロ戦でゴールを決めた。

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1点を追う28分、ルーズボールをカットしたハーフナーはそのまま一気にペナルティーエリア内まで侵入。あまり角度のない位置だったが迷わず左足を振り抜くと、強烈なシュートは相手GKの手をかすめ、逆サイドのネットを揺らした。

これが開幕戦以来となる今季3点目。

さらにADOは1-1で迎えた80分、PKのチャンスを得る。キッカーは開幕戦でPKを決めているハーフナーだ。

しかし…!

なんと「パネンカ」でゴールを狙ったが、ボールは無情にもクロスバーの上に…。勝ち越しの絶好のチャンスを逃したハーフナーは頭を抱え、その場にうずくまってしまった。

試合はそのまま1-1で終了したが、元浦和レッズの選手&指揮官で今季よりADOを率いているゼリコ・ぺトロヴィッチ監督の怒りは収まらなかった。

「ADOに相応しいプレーじゃない。我々にメッシやロナウドはいないんだ」

と、緊迫した場面でパネンカを選択したハーフナーを厳しく批判したのである。

ADOは典型的なエレベータークラブだが、今季は開幕から3連勝。もし、ハーフナーがPKを決めていれば開幕4連勝という快挙に近付いていただけに、悔やんでも悔やみきれないミスとなってしまった。

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