『L'Equipe』は「パリ・サンジェルマンに所属しているフランス代表MFブレーズ・マテュイディは、クラブを退団する意志を固めている」と報じた。

先日は「ユヴェントスに加入することにクラブ間合意した」と報じられたマテュイディ。ところが、その後PSG側がユヴェントスに「彼は売り物ではない」と通告したとのことで、その取り引きは破談になった。

ところが、今度はマテュイディ本人の側がチームを離れる意志を持っているというレポートが出てきた。

ナースル・アル・ハライフィ会長はマテュイディの残留を確信しており、クラブも新しい契約を手渡す用意があるとのことだが、選手とミーノ・ラオイラ代理人はこの夏で退団を希望しているという。

そして、『France Football』はその後釜候補についても報じている。先日バンジャマン・スタンブリをシャルケへと放出したため、このままマテュイディまで出してしまうと流石に人材不足になる。

そこでナースル・アル・ハライフィ監督は先日行われたモナコ戦に合わせて、フランスU-21代表MFティムエ・バカヨコとコンタクトを取り、会談を行ったという。

なお、実はバカヨコにユヴェントスも関心を寄せているとのことで、この辺りはなんとも複雑な人間関係が形成されているようだ。

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