オランダ1部リーグ、エールディヴィジに物凄い快足選手がいると話題になっている。

ユトレヒトFWリシャイロ・ジヴコヴィッチが、KNVBカップ対トゥウェンテ戦で決めたゴールがこれ。

カウンターからとどめを刺す3点目を決めた場面なのだが、自陣内から物凄いスピードで駆け上がると相手選手を追い抜いてしまった。

しかも、時間帯は後半アディショナルタイム!ジヴコヴィッチは先発しており、すでに90分間以上プレーしていたのだが、なんという末脚だろうか…。

そして、この時のスピードは100メートルを10.96秒で走るほどの速さだったとして、話題になっているのだ。これは文字通り短距離スプリンター並だ。

ジヴコヴィッチは1996年生まれの20歳。キュラソー出身の父とセルビア人の母のもと、オランダで生まれたFWだ。

デビューしたフローニンゲンでは最年少得点記録を樹立したほか、スパイクを丸ごと凍らされる仰天のイタズラをされたことも。その後、アヤックスに引き抜かれ、今季はユトレヒトに貸し出されるなどレンタルで修業を積んでいる。

来週には親元アヤックスとの対戦が控えているのだが、その快足を見せつけるシーンは訪れるだろうか。

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