6日、各地で行われたワールドカップ予選。

アジアを皮切りに世界中で試合が開催となったが、ヨーロッパではイタリアがスペインと対戦した。

EURO2016ではベスト16で激突し、イタリアが2-0で勝利。

強豪同士の一戦ということもあり試合の行方に注目が集まったのだが、先制ゴールは意外な形から生まれた。


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55分、スペインはセルヒオ・ブスケツのスルーパスにビトーロが反応し、イタリアDFの背後に抜ける。

しかしパスはやや大きく飛び出してきたGKジャンルイージ・ブッフォンがクリアしようとするのだが、ペナルティエリアの外でまさかの空振り…。

どのようにして判断を誤ったかは分からないのだが、いずれにせよボールに早く近づいていたのはブッフォンであった。

ここはセーフティファーストのクリアで良かったはずなのだが…目測を誤ったのかボールに触れることはできず、スペインにあっさり得点を許してしまった。ブッフォンがこのようなミスで失点するのは非常に珍しいことだ。

なお、試合はこの後エデルが獲得したPKをダニエレ・デ・ロッシがしっかりと決め、イタリアが同点に追いつきタイムアップ。

2016年に入って3度目の対戦となった両雄の激突は、1-1の痛み分けとなった。

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