南アフリカでの謎のイエローカードが話題になっている。バロカ対プラチナム・スターズのリーグカップでの出来事がこれ。
トリッキーなヒザタッチを見せたバロカのMFシポ・モエティに対し、主審はイエロカードを提示!ちょっとおちょくったようなプレーだったが、これがファウルの対象になるのかと物議を醸しているのだ。
『kickoff』によれば、この件についてモエティはこう述べているそう。
シポ・モエティ(バロカ)
「イエローカードにはがっかりしたね。
相手は近くにおらず、自分にはスキルを見せる権利があったと思う。
今日はオフだ。明日クラブに行って、あのイエローカードに異議を申し立てられるか見定めることになるよ」
「守る人は守らなきゃならないし。パスする人はパスしなきゃならない。
スキルがある人間は、それを見せつけることが許されるべきだ。
僕は自らのスキルでファンたちを楽しませて育ってきた。
チームが勝ち続ける限りはまだこれをやってくつもりさ。適切なところでね。
フットボールのファンたちはエンターテイメントのためにスタジアムに来る。
彼らにフィールド上でのゴールやスキルを与えなきゃ」
主審としては、反スポーツ的行為としてのファウルをとり、カードは異議に対するものだったのだろうか。