アーセナルの公式サイトは、チェコ代表GKペトル・チェフのインタビューを掲載した。

今季開幕から好調なパフォーマンスを見せているアーセナル。2004年以来リーグ優勝から遠ざかっているが、ついにそのチャンスが訪れたという声も多い。

守護神を務めているチェフは以下のように話し、今季のアーセナルは選手層が厚いことが強みだと語った。

ペトル・チェフ

「まず、我々が持っているクオリティとして、奥行きの深さ(選手層)があると思う。

我々は昨季長い間怪我人の続出に苦しめられていて、不運だった。その時は同じ選手を多くの試合に起用しなければならなくなり、シーズンの特定の時期でエネルギーを失った。ローテーションができなかったことでポイントを落としたんだ。

今季は奥行きがある。チャンピオンズリーグで、カップ戦で、プレミアリーグで、我々は違う選手を使うこともできるし、同じ選手を起用し続けることもできる。見ていればそれが分かるだろう。

監督は選択の余地を持っているし、それから我々は恩恵を受けている。誰もが調子を維持し、日々の試合に臨む準備が出来ているようだ」

(昨季アーセナルは2004-05シーズン以来最高となる2位で終えた)

「昨季、誰もが『アーセナルはどこまで行けるのか』と話していた。我々は多くのクオリティを持っていることを理解していたし、それが久々にあの位置で終えられた理由だ。

しかし、我々はタイトルが懐かしい。そして、今季は徐々にそこに向かっている。我々は改善しようと試みているし、それから正しい道を歩んでいると思う。

このリーグで我々は誰よりも強いと思う。とても拮抗しているが、我々はタイトルを争えるだけのクオリティを持っているし、それを理解しているんだ」

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介