ブラジルのサントスは11日、横浜F・マリノスのFWカイケを期限付きで獲得したことを発表した。

カイケは現在28歳。一昨年ブラジル2部のABCでゴールを量産し、その活躍が評価されて約8年ぶりにフラメンゴへの復帰を果たすと、1部でもゴールを重ねた。

そんな彼に目を付けたのが、アデミウソン(現ガンバ大阪)を失っていた横浜F・マリノスで、昨年3月、3年契約の完全移籍で獲得した。

しかし、Jリーグではなかなかフィットできず、複数の規律違反でクラブから処分を下されるなど1年目の成績は23試合4ゴールと期待を裏切っていた。

貸し出し期間は2017年12月31日までの1年間で、購入オプション付きであるという。カイケは「サントスの歴史について私が多くを語る必要はない。とても幸せだよ」と話している。

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