『South China Morning Post』は、「上海上港に加入したブラジル代表MFオスカルは、中国移籍はステップダウンではないと語った」と報じた。
今冬チェルシーを離れ中国に渡ったオスカル。その移籍金は5200万ポンド(およそ72.1億円)と言われ、給与は年間2000万ポンド(およそ27.7億円)であると伝えられる。
彼はその決断に対して以下のように話し、大きな給与が魅力であったことを認めつつ、お金が目的でなければヨーロッパにも行かなかったと語った。
オスカル
「僕は、この移籍がステップダウンになるとは思わない。
彼らは僕のため、そしてここに来るすべてのいい選手に対して素晴らしいプロジェクトを作ったと思う。
僕は中国リーグが将来的に世界で最も優れたリーグになることを確信しているよ」
(お金で移籍したという非難もあるが)
「これはどの選手にも起こり得ることだ。もし金のためでなければ、そもそもブラジルを離れていないよ。
ヨーロッパに行く時は、金のためであり、そこが良いクラブだからだ。そして、上海のプロジェクトは、ここを最高のリーグにするものだ。
もちろん、同時にそれは僕、自分の家族、取引に関わったすべての人にとって良いことである。(中国への移籍は)すぐに受け入れたよ。
長い時間は要しなかった。誰もがこの素晴らしい取引を受け入れた。したがって、交渉は素早く進んだ」
(代表に影響は与えない?)
「それは問題ないと思う。チームでいいプレーをしていれば、恙無く代表に選ばれるだろう」