沖縄のJクラブとしてにわかに注目を集めるFC琉球。J3での3年目を迎えた2016シーズンは、手ごたえを掴んだ一年となった。
最終的には前季より一つ上の8位に終わったものの、開幕から4勝1分で一時は首位に。年間成績でも12勝8分10敗と初めて勝ち越し、J3優勝の大分トリニータに対しても1勝1分と互角以上の戦いを見せた。
金鍾成体制2年目の今季、自慢の攻撃サッカーに磨きをかけて上位進出を狙う。
その琉球は今月、イミオとサプライヤー契約を締結したことを発表。sfida(スフィーダ)ブランドによる新ユニフォームをお披露目している。
FC Ryukyu 2017 sfida Home
倉林代表の就任挨拶の為、沖縄市の桑江市長を表敬訪問しました。#FC琉球 #ホームタウン沖縄市 #新ユニフォーム pic.twitter.com/7KblWMOxh0
— FC琉球 [公式] (@fcr_info) 2017年1月10日
琉球の2017シーズン新ユニフォームは、今季からクラブのクリエイティブディレクターに就任した地元出身の吉田ロベルト氏による共同デザイン。
ホーム(1st)はクラブカラーであるベンガラを基調に、アメリカと融合した独自の文化を持ち、郷土愛が強く、誇りをもった地域である沖縄の持つ文脈を、ジーンズをモチーフとして表現した。
ジーンズは歴史的に見れば労働者の勲章、反逆のシンボルなど複雑な側面を持つものであったが、今や持っていない人を見つけることは難しく、ファッションとしてあらゆる世代の人に愛されているもの。そういった点から、FC琉球を愛するすべての人がジーンズのように丈夫な結束力で熱狂し、最高のシーズンになって欲しいという願いが込められている。