近年サッカー界ではケアの精度が高まっており、40代になってもプレーし続ける選手が多くなっている。

今回は一度現役を引退しながらも「プレーに復帰することを決めたレジェンドたち」をご紹介する。

ポール・スコールズ

やはり最も有名なのはマンチェスター・ユナイテッドのレジェンド、ポール・スコールズであろう。36歳となった2010-11シーズン、チームの中心的な選手として活躍を続けながら、終了後の引退を表明。コーチに就任していた。

ところがそれから半年が経った2012年1月、怪我人の続出から中盤が手薄になったこともあり、突然選手としてピッチに復帰することを宣言。当初はそのあたりのショップで買った市販のスパイクでプレーしていたとか。

さらに2012-13シーズンもプレーを続け、38歳で再度現役を離れている。無口な選手として知られていたが、引退後はなんと毒舌解説者になるのだから才能というのはわからない。