ロジェ・ミラ
カメルーンの伝説的ストライカーであるロジェ・ミラは、42歳でワールドカップに出場して当時の最年長記録を更新したことで知られる。2014年にファリド・モンドラゴンに破られたものの、フィールドプレーヤーとしては現在も記録を保持している。
1989年に現役を引退した彼は、インド洋の島レユニオンに移住してアマチュアサッカーを楽しんでいた。しかしカメルーンのポール・ビヤ大統領から要請を受けて代表に復帰し、1990年のイタリアワールドカップに出場。
それに飽き足らず、結局ロジェ・ミラはカメルーンとインドネシアでプレーして1994年のアメリカ大会にも出場。引退してから2回のワールドカップに出場した選手は、今となってもさすがに彼だけである。