27日に行われたFAカップ4回戦、ダービー・カウンティ対レスター戦は2-2の引き分けとなり、決着はリプレイに持ち越されることになった。
この試合で話題となったのが、レスターの先制点の場面だ。
レスターボールのコーナーキックから、まさかのオウンゴール…。やってしまったのは、ダービーの元イングランド代表FWダレン・ベントだ。
岡崎慎司の目の前で決まったこの珍失点に、本人も味方選手もサポーターも唖然といった感じだった。ただ、ベントはこの後に名誉挽回となる同点ゴールも決めている。
試合後、32歳のベテランストライカーはこう述べていた。
ダレン・ベント(ダービーFW)
「何が起きたのか分からなかった。
自分は集中を切らしていて、できる限り強くボールを蹴ろうとしたら、ネットに入ってしまった。
素晴らしい立ち上がりではなかったね。
あのことが心にあった。『何してんだろ』って思ったよ。
でも、俺は逆側でもゴールを決めたよ」
FAカップで、同じ選手がオウンゴールと得点を決めるのは、2015年11月以来のことだったそう。