『Gazzetta dello Sport』は27日、「ジャンルイージ・ブッフォンは、ユース時代にミランへの入団を断られていた」と報じた。
今年39歳になったものの、未だにユヴェントスとイタリア代表で安定したパフォーマンスを見せ続けているブッフォン。
彼の親戚に当たるロレンツォ・ブッフォンも元イタリア代表GKであり、ACミランで277試合に出場したレジェンドであることで知られる。
かつてはスカウトも務めていたという87歳のロレンツォは以下のように話し、ジャンルイージが8歳の時にミランへ連れて行ったことがあると明かした。
ロレンツォ・ブッフォン
「ジャンルイージ・ブッフォンは、今日の最高の男だ。そしてもちろん、彼は私の親族でもある。
私は、彼をミランに連れて行ったことがあるのだ。私はその時スカウトだった。しかし、彼らはジャンルイージをアカデミーに入れることを拒否したのだよ」
(ミランの後輩であるドンナルンマについては?)
「私がドンナルンマにアドバイスできるのは、努力しろということだ。
彼は派手なセービングをしないところが気に入っているよ。ディノ・ゾフのようにね。
ゾフはレフ・ヤシンに次ぐ歴代最高のゴールキーパーだ。私は彼と会えて幸運だったよ」