冬のマーケット最終日となる31日、柴崎岳がスペイン2部テネリフェへ移籍した。
【速報】柴崎岳、急遽テネリフェへの移籍が決定 https://t.co/VCU1vtpIyw
— Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年1月31日
当初は同1部ラス・パルマスへの加入が濃厚と伝えられていたが、急転直下、同じカナリア諸島に拠点を置く2部テネリフェへの移籍となった。
代表レベルの選手としては異例の半年契約となったのは、シーズン終了後に1部のクラブへ移籍することを見越してのものだろうか。
今回は、柴崎が新天地に選んだスペイン2部で過去にプレーした日本人選手をご紹介しよう。
安永聡太郎
1997-98 ジェイダ(5位) 34試合4得点
2002-03 ラシン・フェロル(20位/降格) 12試合1得点
1995年ワールドユースで中田英寿、松田直樹らがいるU-20日本代表の「9番」を背負った安永。期待の若手だった彼だが、横浜マリノス(当時)での出番は限られていたため、1997-98にジェイダへ移籍し主力としてプレーした。
ただこの移籍は期限付きであり、1年で日本へ復帰。2002-03シーズンにスペイン2部へ再挑戦したが1部でプレーする機会はなかった。ちなみにジェイダは2011年に破産し、現在はジェイダ・エスポルティウに生まれ変わっている。