『filgoal』は22日、「イングランド・プレミアリーグのリヴァプールは、エジプト代表MFマフムード・ハッサン“トレゼゲ”の獲得に関心を持っている」と報じた。

マフムード・イブラヒム・ハッサン、通称『トレゼゲ』は1994年生まれの22歳。エジプトの名門アル・アハリの下部組織で育成され、若くして国内リーグ最高レベルのMFとも呼ばれた選手である。

多くの欧州のクラブから関心を寄せられ、2015年にベルギーのアンデルレヒトへと移籍。適応に時間がかかったため一年間はほとんど出場機会がなかったものの、今季はムスクロンにローン移籍し、低迷するチームの中でレギュラーとして活躍を見せている。

先日行われたアフリカネイションズカップではエジプト代表のウイングとしてプレーし、決勝進出にも貢献している。

あだ名のもととなっているトレゼゲはストライカーであるが、彼は高いテクニックと鋭いドリブルを持つ2列目のアタッカーだ。

記事によれば、リヴァプールはまだ彼に対して何らかの入札を行ってはいないものの、代理人との会談を行っている段階にあるとのことである。

エジプトは近年再び欧州でプレーする選手を増加させつつあり、ムハンマド・サラー(ローマ)やムハンマド・アル・ナーニー(アーセナル)、ラマダン・ソビヒ(ストーク)、アハマド・ハッサン“クーカ”(ブラガ)などが台頭している。

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