昨年、男子サッカーの歴史上初めて女性監督がトップリーグで優勝し、大きな話題となった。

実はイタリアU-16男子代表の監督を女性が務めているのをご存知だろうか。

彼女はパトリツィア・パニーコ。1975年生まれの42歳で、現役時代はイタリア女子代表のストライカーとして活躍した。

代表でのプレーは1996~2016年まで実に20年間!ということで、イタリア女子代表の最多出場記録も最多得点記録も彼女が保有している(最多得点はトップタイ)。まさに超レジェンドなのだ。

そんなパニーコは今年からU-16代表の指揮官に就任し、イタリアの男子代表を指揮する初の女性監督に。そんな彼女には、イタリア代表FWチーロ・インモービレからも「パニーコの幸運を祈っているよ。FIGC(イタリアサッカー連盟)の決断を僕もとても嬉しく思う」とエールが送られていた。

そして、このほど初陣となるドイツU-16代表との親善試合に臨んだ。

ただイタリアは1-4で敗戦。初陣を白星で飾ることはできなかったパニーコは、こう語っていた。

パトリツィア・パニーコ(イタリアU-16代表監督)

「ドイツが偉大なチームだということは分かっていたし、相手はそれを見せつけた。

彼らはかなりのハイテンポでプレーしていて、私たちは少しナーバスになって、アプローチが緩くなりすぎたかもしれない。

あの子達は諦めずリカバーするためによくやった。やるべきことは沢山あるし、金曜日にはまた大事な試合がある。

私は非常に冷静な人間だし、感情にやられることもない。でも、国歌を聞くことは素晴らしい感覚だったことは認めなきゃならない。

イタリアを代表することは自分にとっていつだって誇らしくなれる最も重要な源だわ」