『Skuawka』は3日、「ドイツサッカー協会(DFB)は、シャルケ04のマスコットが審判にレッドカードを突きつけた事件を調査している」と報じた。

土曜日に行われたドイツ・ブンデスリーガの注目試合、シャルケ04とボルシア・ドルトムントのルール・ダービー。

結果は1−1のドローで終了したが、その中で発生したある事件が大きな話題になった。

後半アディショナルタイムにマルク・バルトラの手にボールがあたったように見えた場面。主審のフェリックス・ツヴァイヤー氏はこれをファウルではないと判定した。

もちろんシャルケの選手は猛抗議を行う。ツヴァイヤー氏はその中でレッドカードを落としてしまった。

それを拾ったのはシャルケのマスコットであるエルウィン。主審にレッドカードを突きつけるようにしてから返却したのである。

これに対してDFBは「この問題は今週初めに検討する」と発表。事件性があるかどうかを調査すると決めたのだ。なお、エルウィンは試合前にもドルトムントのサポーターを挑発してビールのカップを投げつけられるという事件を起こしていた。

それに対して、シャルケのマスコットであるエルウィンの中に入っているホルガー・ベッカー氏はインタビューに対して以下のように話し、そういうつもりではなかったと弁解したという。

ホルガー・ベッカー(中の人)

「それは違法行為を示すようなことではなかったよ」

いや、それ以前に、弁解するとか、中の人の名前を明かしちゃうとか…いろいろと言いたいことがあるのだが…。

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