先週末、ホームでFC東京を2-1で下した北海道コンサドーレ札幌。
キックオフ直後の8分、東慶悟に先制ゴールを許すも、札幌は自慢の2トップがしっかりと結果を残し、2-1で今季2勝目をあげた。
そんなこの試合で決勝ゴールをあげたのは、エースである都倉賢。
兵藤慎剛からの優しいスルーパスを冷静に流し込んだのだが、ゴール後に見せたセレブレーションが話題だ。
サポーターの方へと走り、カメラに向かって両手を使い「8」を示した都倉。
その後、チームメイトが駆け寄ってきた後もそのポーズを崩すことはなかった。
このパフォーマンスは、チームメイトであるMF深井一希に向けたもの。
深井は今月2日(日)に行われたJ1第5節のヴァンフォーレ甲府戦で左膝前十字靭帯断裂、左膝内側半月板と左膝外側半月板の損傷という大怪我を負った。
シーズン序盤ながら全治8ヵ月という診断が下った深井に対し、都倉はその背番号である「8」を両手で作り「深井、頑張れよ!」とメッセージを送ったのだ(映像は04:24から)。