先月で33歳になったアトレティコ・マドリーFWフェルナンド・トーレス。

彼がリヴァプールへ移籍してからおよそ10年が経とうとしている(実際に移籍したのは2007年7月)。

そのトーレスがリヴァプール時代を振り返ったと『Liverpool Echo』が伝えている。それによれば、『Football Focus』に対してこう述べたという。

フェルナンド・トーレス

「彼(スティーヴン・ジェラード)は自分がピッチ上で必要とする全てを兼ね備えた選手だった!

リヴァプールに行く前から僕はスティーヴィーの大ファンだったんだ。

でも、彼と一緒にプレーするのは、想像をはるかに上回るものだったね。

これまでプレーしてきた選手のなかで、彼が断トツで最高だった。また一緒にやれるのならお金を払うだろう。

スティーヴィーをとても気の毒に思う。僕らにはプレミアリーグを勝ち取るチャンスがなかったからね。

それから随分経った後、(2014年)リヴァプールはかなり優勝に近づいたけど。

スティーヴィーにとって本当にアンフェアなことだった。彼はプレミアリーグで優勝するにふさわしい人物だからね」

2011年にトーレスがチェルシーへ移籍したことで、その後は対戦相手となった2人。だが、今でも最高の相棒はジェラードのようだ。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」