『Estadio Deportivo』など各メディアは19日、「セビージャのDFマリアーノは、インテルへの移籍に近づいている」と報じた。

マリアーノ・フェレイラ・フィリョ、通称「マリアーノ」は1986年生まれの30歳。フルミネンセで活躍したことで名を上げ、遅咲きながらボルドーでブレイクしたサイドバックである。

2015年にはセビージャへと移籍し、リーガ・エスパニョーラでもレギュラーとしてプレーしてきたが、契約は今夏残り1年となる。

セビージャとしては移籍金が獲得できる最後の夏のマーケットであるため、売却の可能性も考慮しているという。

記事によれば、マリアーノの代理人は先日ミラノに渡ってインテルとの会談を持ったとのこと。

セビージャは彼の売却に対して2000万ユーロ(およそ23.2億円)以上を求めていると言われており、もしインテルが獲得に動けば大きな出費が予想される。

ただ、その一方でセビージャとの契約延長交渉も行われているとのことで、まだマリアーノの去就には注目が集まりそうだ。

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