26日に行われたバルセロナ対オサスナ。カタルーニャの歴史が、ここでついに動いた…。
相手となったオサスナはこの試合のためにオレンジのユニフォームを新調するなど珍しい事件もあったが、それ以上の出来事が起こったのだ。
バルセロナの対戦相手、急遽「新ユニフォーム」つくる!一体ナゼ? https://t.co/GyDTTiA3Nx
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年4月25日
試合は開始からバルセロナが優勢に進め、12分にメッシが先制点を奪取。その後もどんどん得点を追加し、64分の段階で5-1となった。
そして、そして68分、クレは凄いものを目にすることになる。
PKを得たバルセロナ、そしてペナルティエリアに足を踏み入れたのはなんとハビエル・マスケラーノ。ベンチの選手達も笑いを堪えられない様子の中、彼は豪快に中央へ蹴りこみ…成功!
70 min: @Mascherano has his 1st official goal for Barça on a PK as things happened so fast we couldn't type fast enough to explain it all! 😀 pic.twitter.com/qHb9MZaLcX
— FC Barcelona (@FCBarcelona) 2017年4月26日
2010年にバルセロナへとやってきたマスケラーノ。レギュラーとして中心的な存在となり、4回のリーガタイトルを経験。出場してきた試合は、リーガだけで193。公式戦全てをあわせると318試合。そして、これまでなんとノーゴールだった。しかし、ついに、ついにその記録は止まることになったのだ。
メッシの500ゴールが決まった次の試合に、マスケラーノが初ゴールを決めた。
その数字は対照的でありながら、同じような価値を持つ出来事だ。バルセロナにとっては歴史的な週になったといえよう。