『TF1』は8日、「バイエルン・ミュンヘンへ完全移籍することが決まったキングスレイ・コマンは、マンチェスター・シティとの関係について語った」と報じた。

先日、ユヴェントスからバイエルンへ買い取られることが決まったコマン。2年間の期限付き移籍の末、2950万ポンド(およそ42.2億円)で保有権が移ることになった。

しかし先日、彼はマンチェスター・シティへの移籍に近づいていたと言われていた。バイエルンで師弟関係だったジョゼップ・グアルディオラ監督が引き抜きに動いていたという。

最終的にコマンはバイエルン残留を決断することになったが、その理由について彼は以下のように話したとのこと。

キングスレイ・コマン

「僕はマンチェスター・シティやその監督についてのことで躊躇したことはなかったよ。しかし、自分の状況があったんだ。

若かったし、人生を考えればプレイする必要がある段階だった。もし難しい状況だったら、退団を考えていたかもしれない。

しかし、僕はクラブのプロジェクトについて会長と話をして、全ては整理されたんだ。

ただ、サッカーでは何が起こるか誰もわからない。

それはあり得ないと分かっているけど、もしメッシやクリスティアーノ・ロナウドがやってきたらどうなるか?

そうなったら難しいことになると分かるし、退団を考えることになるだろうね。

僕は自分のキャリアにとても満足している。今はバイエルンにいる。何の後悔もないよ」

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