5月2日、再開発が進む東京・渋谷の一角にて、漫画のユニークなトークイベントが開催された。
会場はLOFT9 Shibuya。そしてこの日集ったのは、サッカーに関する漫画を現在連載している作家および原作者たちだ。
【出演】
上野直彦(漫画原作者/『アオアシ』取材・原案協力)
能田達規(漫画家)
高田桂(漫画家)
大武ユキ(漫画家)
宇都宮徹壱(ノンフィクションライター)
※出演者名は決定順
サッカー漫画の巨頭、『キャプテン翼』が週刊少年ジャンプで連載されていたのは1980年代。それから30年がたった現在、日本サッカーを取り巻く状況は当時と大きく変わった。
それと同時に、ファンのサッカーリテラシーも著しく向上し、30年前に比べるとサッカー漫画も多様な視点から描かれた作品が劇的に増えている。
今回のイベントで言えば、上野直彦氏原作の『アオアシ』はJユース(※作者は小林有吾氏)、能田達規氏の『ぺろり!スタグル旅』はスタジアムグルメ、高田桂氏の『サポルト! 木更津女子サポ応援記』はサポーター、大武ユキ氏の『フットボールネーション』はインナーマッスルと、これでもかという多彩な内容。このメンバーが集まることはまずないだろう。
この夜、サブカル方面にも造詣が深い宇都宮氏の司会のもと、こだわりのサッカー漫画を世に送り出している人々の共演が展開された。
トークイベントの前半は、漫画づくりの流れについてや、それぞれ何故そのテーマで作品を作るに至ったのかといった話が中心。各人のサッカーとの関わりや企画を通すまでの苦労話、さらには貴重な原画も披露された。
サッカーらしく“ハーフタイム”では休憩がてらライターのニート鈴木氏により、現在連載されているサッカー漫画があの作品からこの作品まで紹介されていた。
そして後半は、「読者が知らないマンガ業界裏話」と題しサッカーを含めた“業界”の話に。漫画の具体的なビジネスモデルや昨今勢いを増している漫画アプリ、気になる権利関係の話なども飛び出した。ちなみに、作品を応援するためには「コミックを書店で予約して購入する」のが良いらしいぞ!
最後は、能田氏の恩師でJリーグ創成期に『カズ撃ちゃ当たる!!』というサッカー漫画を連載していた荒井清和氏までが登場(『ファミ通』のクロスレビューのイラストでも有名)。漫画家大集合の豪華なイベントとなった。
Twitter&Facebookプレゼントキャンペーン
今回、イベント側のご厚意もあり大プレゼントキャンペーンをいたします!!
●上野直彦(アオアシ)
●能田達規(マネーフットボール)
●高田桂(サポルト! 木更津女子サポ応援記)
●大武ユキ(フットボールネーション)
サイン入りの単行本をそれぞれ1名。
●宇都宮徹壱(ノンフィクションライター)
サイン入り色紙を1名。
合計5名様にプレゼントいたします。
◇応募方法
Twitterからの応募はこちらを参照⇒@Qoly_Live
📋告知📋
「渋谷にサッカー漫画制作者4人が集った!」
⇒https://t.co/MPPAM7z7Z8
を記念し豪華プレゼントをご提供します❗
応募方法は以下の通りです。
①このツイートをRT
②#好きなサッカー漫画 のハッシュタグをつけ 好きなサッカー漫画 をツイート pic.twitter.com/JFfhrI91gD
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年5月18日
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