『FOX Sports』など各メディアは、「元オーストラリア代表MFミッチ・ニコルスがコカイン所持で逮捕された」と報じた。

先日ウェスタンシドニー・ワンダラーズを退団することが決まったニコルス。欧州への移籍を希望していると言われていた。

しかし先週の土曜日の午前0時半頃、ダブルベイにあるカサブランカ・ナイトクラブでの抜き打ち捜査でコカインを所持していたところを検挙されていたという。

ニコルスが所有していたのは3つのビニール袋に入った白い粉末1.1グラムであるという。

警察はこれらの粉末を押収すると共に、ニコルスには6月9日にダウニングセンター地方裁判所へ出頭するよう命じたとのことだ。

なお、ニコルスは6月30日まではウェスタンシドニー・ワンダラーズ、ならびにオーストラリアサッカー協会の管轄下にある。

そのため彼にはオーストラリアでの行動規範が適用されることとなり、即時の出場停止処分が言い渡されている。

【Qolyインタビュー】2度目のトライアウトも持ち味を発揮。J2鹿児島ユナイテッドMF中原秀人「鹿児島のファン、サポーターの方々のおかげ」と感謝