『L’Équipe』は19日、「マンチェスター・ユナイテッドは、モナコのフランスU-16代表DFブノワ・バディアシルの獲得に動いている」と報じた。
ブノワ・バディアシル・ムキナイーは2001年生まれの16歳。現在モナコの下部組織に所属している選手だ。
兄のロイク・バディアシルもモナコの下部組織出身のGKであり、現在はトップチームで背番号40を付けている。
ブノワはまだプロ契約を結んでいないもののアカデミーレベルでは非常に期待されている存在。左利きで、サイドバックと中盤をこなし、フィジカルとドリブルを兼ね備えているという。
マンチェスター・ユナイテッドは先日行われたバル=ド=マルヌ国際トーナメントで彼をチェックし、そのプレーに感銘を受け、早速オファーを送ったという。
現在彼はモナコと2年間のアマチュア契約を結んでいる状況にあり、もし獲得することが出来れば大きな移籍金はかからない。