シーズンの終了が近付くということは、各クラブでそれだけの別れがあるということ。

そして、やはり今年も今シーズン限りでユニフォームを脱ぐことになるサッカー選手が一定数いる。

すでにスティーヴン・ジェラードやフランク・ランパードといった選手たちが昨年末から今年の頭にかけて引退しているが、今回はこの夏限りで選手キャリアに別れを告げることになっているレジェンドたちをご紹介する。

フランチェスコ・トッティやジョン・テリーにも引退の噂があるが、以下は2017年5月26日現在のもの。

シャビ・アロンソ

生年月日:1981/11/25 (35歳)
国籍:スペイン
最後の所属クラブ:バイエルン(2017年夏まで)
ポジション:MF

バスクが生んだ世界最高クラスの“パスマスター”。バイエルンでも中盤の欠かせぬ戦力として今季40試合近くに出場し、ブンデスリーガの開幕戦でもチームのオープニングゴールを決めていた。

年齢を感じさせないパフォーマンスを見せていたのだが、今年の3月、自身のTwitterで突如引退を発表。そのツイートはこれまでに16万回以上のRTを記録するなど、選手としての人気の高さが窺い知れた。三冠という最高の形でキャリアを終える可能性もあったが、4月にDFBポカールとCLで続けて敗れ、ブンデスリーガのみの優勝となった。