『Manchester Evening News』は27日、「マンチェスター・シティは、ベンフィカのGKエデルソンの獲得に近づいている」と報じた。

エデルソン・サンターナ・ジ・モライス、通称「エデルソン」は1993年生まれの23歳。

サンパウロの下部組織出身であるが、16歳でベンフィカに移籍しポルトガルでデビューを飾ったブラジル人ゴールキーパーである。

一度退団した後はリベイラォンとリオ・アヴェでプレーし、2015年にベンフィカへと復帰。今季はレギュラーとしてゴールマウスを守り、高い評価を獲得した。

ブラジル人らしいキックの精度とシュートへの反応に優れ、技術的にも高い評価を受けている選手である。

他メディアの記事によれば、マンチェスター・シティはなんと彼の獲得に向けて3500万ポンド(およそ49.2億円)を投じる見込みであるとのこと。

これは2001年にユヴェントスがジャンルイージ・ブッフォンを獲得した際の3300万ポンド(およそ46.4億円)を上回り、GKとしては世界最高額となる。

今季でウィリー・カバジェロの退団が決まっており、クラウディオ・ブラボもプレミアに馴染めず、ジョー・ハートの帰還という可能性も低いシティ。キーパーの補強で世界の度肝を抜いてくるのか?

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