今季リーガとUEFAチャンピオンズリーグの二冠を達成したレアル・マドリー。一方のバルセロナはコパ・デル・レイの一冠に終わった。
その2大巨頭の来季に向けた放出の動きについて、現地メディアが報じている。
『O Jogo』によれば、マドリーDFファビオ・コエントラォンにポルトガル復帰の噂があるようだ。
29歳になった彼とマドリーとの契約は2019年まである。ただ、出場機会は減っており、来季はロス・ブランコスでプレーする見込みはないという。
そして、移籍先はスポルティング・リスボンが有力視されている。契約形態はローンになるようだが、年俸350万ユーロ(4.3億円)のうち90パーセントはマドリー側が負担するという。
一方、バルサで放出対象とされているのは、フランス人DFジェレミ・マテュー。
33歳になった彼の契約は2018年まであるが、今季は明らかに序列が下がった。そのマテューについても、スポルティングが獲得を狙っていると『abola』は伝えている。
ジョルジュ・ジェスス監督は左利きのDFを求めており、それに合致する人材として白羽の矢が立ったという。ただ、年俸の引き下げや、バルサとの契約解除など、コストカットしたうえでの獲得を目指している模様。