『Daily Star』は7日、「リヴァプールは、サウサンプトンに謝罪するとともに、フィルヒル・ファン・ダイクの獲得を諦めることを決めた」と報じた。
今夏のマーケットで多くのクラブから関心を受けていたファン・ダイク。リヴァプールは5000万ポンド(およそ70億円)の予算を投じて獲得に動いていた。
ファン・ダイクもリヴァプールへの移籍を優先に考えていたと言われており、相思相愛なのではないかとも伝えられていた。
ところが先日、サウサンプトンは「リヴァプールがファン・ダイクに違法な接触をした」と訴え、その調査を依頼したのである。
それを受けて、リヴァプールは以下のように声明を発表。ファン・ダイクへのアプローチを謝罪するとともに、関心を打ち切ることを宣言した。
リヴァプール
「リヴァプール・フットボール・クラブは、サウサンプトン、並びに両クラブの間の取引に関するメディアの推測に対し、遺憾の意を表明する。
我々はフィルヒル・ファン・ダイクに関してのいかなる誤解についても、サウサンプトンのオーナーや取締役会、ファンに謝罪したい。
サウサンプトンの立場を尊重し、選手に対するあらゆる関心を終わらせたことを確認することが出来る」