U-20ワールドカップが終了し、今週末からはロシアでコンフェデレーションズカップが開幕に。

しかし、ヨーロッパではこれ以外にも新たに国際大会が幕を開ける。ポーランドで行われるU-21欧州選手権だ。

文字通り、U-21世代の欧州王者を決めるこの大会(正確には23歳以下が出場可能)。

2年に一度開催されており、今年は6月16日から30日にかけてポーランドで行われる。

予選には52のチームが参加しており、予選を勝ち抜いた11チームと開催国であるポーランドを加えた計12ヵ国が出場する。

かつてはルイス・フィーゴやファビオ・カンナヴァーロ、アンドレア・ピルロ、ティアゴ・アルカンタラらがMVPに輝いており、欧州における登竜門的な立ち位置にあるU-21欧州選手権だが、2017年大会で優勝候補の筆頭に挙げられているのがイタリアである。

近年、A代表こそなかなか結果を残せていないイタリアだが、ユース世代の奮闘は目覚ましいものがあり、昨年行われたU-19欧州選手権では準優勝、そして先日開催されたU-20ワールドカップでは3位に輝いた。

そして、今回のU-21欧州選手権に出場する世代こそ、今同国で最も注目されているジェネレーションなのだ。

登録メンバーを見てみよう。